【動画あり】TJのコツと練習方法：上手に跳ぶためのポイント

TJ／技名の意味と動きの説明

TJとは、S-トード-Oを連続で跳ぶ3重跳びのことです。基本の9種類の応用技で、片手制限が含まれている跳び方です。

TJは英語名で、1990年代になわとび競技の発展に寄与したアメリカのチームメンバーの名前から由来しています。TJはイニシャルのため、正式な表記は「T.J.」ですが、この記事では省略しています。

2020年7月現在の技レベルは3です。

TJは3重跳びの技なので、2重跳びとはやぶさ（CO）は必ず練習しましょう。また2回転目の技がトードになるので、トードからまえとびに戻る練習も必要です。

もし余裕があればSCOと3重跳び（OOO）の2つもできると良いです。

TJに必要な技

まずはTJの流れを1つずつ分解してとんでみましょう。サイドスイング、トード、まえとびの順番です。なお、TJではサイドスイングを振る方向はトードで上げる足と同じにします。

トードで右足をあげる　ー　サイドスイングは右

トードで左足をあげる　ー　サイドスイングは左

3つの技をスムーズに繋げられるようになったら、つぎの練習に進みます。

つぎはトードを使った2重跳びを練習しましょう。具体的には「2重跳びに戻る」「トードの2重跳び」「トードO」の3つです。

TJではトードからまえとびに戻る動きを素早くやる必要があります。トードから2重跳びに戻る動きは、縄のスピードを加速させる練習になります。

また上記の3つの中でトードOが一番TJに近い動きなので、トードOが跳べたら次の練習にはいりましょう。

最後はサイドスイングからトードOを跳ぶ練習をします。トードOに入る前のサイドスイングは必ずトードと同じ方向にします。

サイドスイングからスムーズにトードOに入れるようになったら、少しずつジャンプのリズムをずらしていきます。サイドスイングで助走をつけてトードOに入るようなイメージで練習しましょう。

さらに、上記の動画のようにサイドスイングの瞬間にジャンプができたら完成です。

TJができると以下のような技に発展・応用することができます。TJが跳べるようになったらぜひチャレンジしてみてください。