なわとび技/練習方法

【動画あり】クルーガのコツと練習方法:上手に跳ぶためのポイント

クルーガ/技名の意味と動きの説明

クルーガとは、うでを開いた状態で足の下に入れる跳び方のことです。基本の9技のうちの1つで、片手制限になる跳び方です。

クルーガは英語で「Cougar」と表記し、アメリカ大陸に生息するネコ科の大型動物「ピューマー」のポルトガル語・フランス語読みから由来しています。足を上げた姿がピューマーの牙に似ていることから名付けられました。

2020年7月現在の技レベルは1です。

クルーガ/練習方法

クルーガ練習方法1/形を理解する

まずはクルーガの形を理解しましょう。片足を上げた状態で、同じ方の腕を足の下に入れます。このとき、腕を内側から入れることに注意してください。外側からだとうまく跳ぶことが出来ません。

右腕 ー 右足の下

左腕 ー そのまま

この上の動画を参考にして、位置関係を理解しておきましょう。

クルーガ練習方法2/前とびの姿勢から跳ぶ

腕と足の位置関係が理解できたら、ロープを足の後ろに準備する「まえとびの姿勢」からまわしてみましょう。いきなり跳ぶ必要はありません。まずは形にきれいに入れるか?を確認します。

まえとびの姿勢からきれいにクルーガの形に入れるようになったら、片足ジャンプで1回~2回跳んでみましょう。

このとき、腕を下げて足の下に入れるのではなく、足をできるだけ高い位置まで上げて腕を入れましょう。腕を下げると屈む姿勢になってしまい、うまく縄跳びを回せません。

クルーガ練習方法3/サイドスイングか交差で戻る

クルーガの姿勢で跳べるようになったら、まえとびに戻る練習をします。

足に入れている腕をサイドスイングで引き抜いてから、まえとびをします。足の下に縄跳びがぶつかる寸前で横に引き抜くのがポイントです。

さらにクルーガの回数を減らして、1回でもサイドスイングから戻れるようになったら完成です。

クルーガ/応用・発展できる技

クルーガができると以下のような技に発展・応用することができます。クルーガが跳べるようになったらぜひチャレンジしてみてください。

  • クルーガ2重跳び
  • クルーガC
  • ジャーミー(SクルーガC)

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